事務所からのご挨拶

平成28年3月に皆様の温かいご支援の下、この光風法律事務所を開設いたしました。 名前は「光風霽月(こうふうせいげつ)」という古えの言葉から取りました。

「心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、爽やかなさま」をあらわす言葉で、 日の光の中を吹き渡る涼やかな風と雨上がりの澄み切った空の月を意味しております。

当事務所におきましては、全ての案件をチームで臨み、事務所一丸となって、クライアントの皆様に高品質のリーガルサービスを提供してまいります。

そして、どんな状況になっても最後までクライアントの皆様と共に走り続け、 ゴールテープを切った後の爽やかな風を分かち合うことを志しております。

当事務所は交通至便な都心にありながら、赤坂御用地の森を窓から望み、 明るく落ち着いた雰囲気に満ちております。 弁護士とスタッフ一同で皆様のご来訪をお待ちしております。

NEWS

大学からダイバーシティーを!(2024.3)

昨年開催した光風クリスマスお茶会での出逢いがきっかけとなって「大学からダイバーシティーを!」というプロジェクトがスタートしました。視覚障害者の人に開かれた大学を、そして街をつくるというチャレンジ、お茶会に出席された千葉大学医学部の菅原ドクターが発起人となり、JR東日本、そして千葉市とも共有しながら、千葉大学のキャンパスから下記の取り組みを広げていきます。

菅原ドクターの言葉『視覚障害を持つ学生を同級生として持つことで、目が不自由な人を見かけたら「大丈夫ですか?」と声をかけることが当たり前になる、点字ブロックに自転車があればさっと移動することが当たり前となる、若い世代が真のダイバーシティー社会をもたらす力を発揮してくれると信じます。似たような活動をしている方がいらしたら、連携していきたいのでぜひご連絡ください。』

詳細は、こちらをご覧ください。

鹿児島市で行政職員向けカスハラ対策セミナー(2024.2)

鹿児島市役所にて、松田弁護士と中田弁護士とがクレームへの法的対応について講演しました。カスハラについても掘り下げ、世界の動きや厚労省の取り組み、職員を守るための具体的対策についてお話ししました。保育課、障害福祉課、納税課、人権推進課など様々な部門の160名もの職員の方が会場に詰めかけてくれました。これから1か月の間、オンラインでも3000名もの職員の方が受講下さる予定です。質の高い行政サービスを実現することと職員の尊厳が守られることはいずれも両立する大切な価値と考えております。

不動産トラブル対応セミナー(2024.2)

顧問先企業にて、岩永弁護士らが「商業施設におけるトラブル対応実務」をテーマとしたセミナー講師を務めました。昨今の工事費の高騰に伴い、トラブルが多発している原状回復工事について重点的に解説しました。受講者の皆様からは「現実に起こっている事例の紹介が良かった」というお声や「今後同様の事案が発生しても退所できる自信がついた!」という嬉しいご感想をいただきました。

事務所研修旅行ー知覧特攻平和会館ー(2024.2)

鹿児島県知覧特攻平和会館に事務所全員で訪問し、半日かけて見学しました。特攻として心を決めて空に飛び立った若い姿に圧倒され、感じたことを言葉にするのには時間がかかりそうです。その後、訪れた指宿の海が冴え冴えと青く澄んでいて、胸に迫ってきました。

大型新人、登場です(2024.1)

菅原崇(スガワラタカシ)弁護士が新年1月から入所しました。証券会社勤務を経て、弁護士を目指して努力し続けて来た45歳です。喋らせてよし、書かせてよし、歌わせてよしと何でもできる上に、めっぽうオシャレで、所長の松田の洋服までアドバイスしてきた新人は初めてです。

出版のお知らせ(2023.12)

2023年12月に、当事務所の著作「[民法・借地借家法改正対応]商業施設・SCのテナント出店契約資料集」が、総合ユニコム株式会社から発刊されました。2017年に発刊された旧刊について、民法・借地借家法の改正点のほか、最新の裁判事例を踏まえて内容を拡充しています。著者紹介割引(1割)もございますので、ご希望の方はお知らせください。詳細はこちら。

当事務所初の女性弁護士が入所しました(2023.12)

佐藤侑里 (サトウユリ) 弁護士がこの12月に入所しました。明るく、そして人の痛みが分かる感性に、全員一致でぜひチームに入ってもらいたいと願った人です。自動車部品メーカーで勤務した社会人経験や米国留学経験を活かして、更に事務所の領域を広げていきます。

クリスマスお茶会を開催しました(2023.12)

12月25日に、日頃の感謝を込めて、事務所でささやかなクリスマスお茶会を開催しました。50名ものクライアントの皆様が、我々の拙いもてなしを笑顔で楽しんで下さり、素晴らしい時間を過ごすことができました。

(参加者からの嬉しいお声)
「お部屋に足を踏み入れた瞬間、異空間が広がっておりとても驚きました!白い生花のテーブルセッティングやお茶やお菓子のご手配など、眠る間も削ってお仕事をされている皆様が準備のために時間を割かれたことを思うとこの空間にとても暖かい思いがたくさん詰まっているのだと、しみじみ感じられクリスマスプレゼントをいただいたような気持になりました♪」
「お客様もひとりひとりが良い方たちばかりで光風法律事務所の長年にわたる丁寧なお仕事ぶりが想像されました。10年以上前にセミナー講師の松田先生を見て『いつか、消費者対応の顧問弁護士をお願いするときがきたら、この人にしよう』と心に決めた自分をほめてやりたいです。」

テナント退店時に留意すべき法的ポイントセミナー (2023.12)

一般社団法人日本ショッピングセンター協会にて、ディベロッパー向けに、テナント退店時に留意すべき法的ポイントについて岩永弁護士が講義しました。下記のテーマについて特に強い関心が寄せられました。
①定借の期間満了を迎えても退店拒否の意思を明確にしているテナントに対する対応方法
②中途解約を巡る法的問題~違約金の効力と限界
③原状回復に関する法的諸問題
④テナント倒産時の対応方法

難渋クレーム法的対応実践研修(2023.12)

大阪で開催された、公益社団法人消費者関連専門家会議(通称:ACAP)の研修会にて、中田弁護士が講師を務めました。クレーム対応の経験が全くない中で、当事務所に入って体当たりで交渉に当たった際に拠り所にした「クレーム対応の法的理論」を詳しくご説明し、現場の若い方から、勇気が出た!という感想を頂けたのが、何よりもの励みになりました。

カスハラ対策セミナー(2023.11)

顧問会社の製薬メーカーで、カスハラ対策セミナーを実施しました。ロールプレイングを取りいれながら、グループ会社各社の現場の悩みを伺い、ディスカッションし、熱気溢れるセミナーとなりました。

記念式典での講演(2023.11)

昨日は、建設業を営む顧問会社の70周年の記念式典に呼ばれ、講演させて頂きました。血の通った「人」がそこにいると感じられることで顧客に与えられる安心感についてお話ししました。DXを積極的に取り入れて果敢に変化していく一方で、その会社が持っている人と人とのつながりを大切にする温かさを守り続けて欲しいと願っています。70周年という大きな節目に立ち会え、これからの成長のお手伝いができることが嬉しいです。

パートナーへの就任(2023.6)

南弁護士がこの6月からパートナー弁護士として、経営に参加することになりました。事務所の組織体制を強化して参ります(南:事務所を明るく引っ張り、クライアントの皆様に光風に依頼して良かった!と言われる事務所であるよう全力で取り組んで参ります。引き続きよろしくお願いいたします。)

絵が届きました(2022.9)

第2会議室に、迫力のあるfeebeeさんの絵が届きました。12干支の未(ヒツジ)を描いたもので、ヒツジは、忍耐強さ、真面目さ、安定した強い心、自己犠牲などがその特徴と言われおり、近しいものを感じてこのテーマでの制作を依頼しました。刻々と変化する森羅万象を背負い、体そのものまで変化させながら、一心に駆ける姿をご覧下さい。

更なるチームメイトの加入(2022.4.27)

中田大地弁護士がこの4月から入所しました。期待の新人で、爽やかさと明るさに溢れており、一緒にいると元気が漲ってきます。

新しいチームメイト(2022.2.4)

新保輝弁護士が仲間に加わりました。全員一致で、是非とも一緒に働きたいと願った人物です。これまでの経験を活かして、事務所に新しい風を呼び込んでくれています。

パートナーへの就任(2022.1.6)

岩永弁護士がこの1月からパートナー弁護士となって経営参画することになりました。力強い体制をつくり、成果を上げていきます(岩永:全員が1つのチームとして結束し、トラブルの中にも突破口の光を見出せるよう、気持ちを新たに業務に取り組んで参ります。)

重版(第4刷)のお知らせ(2021.12)

弊所が執筆した『不動産賃貸借契約の実務入門』(松田恭子編著 税別3400円 中央経済社)の4回目の増刷が決まりました。我々が書いた本がこうして皆様のお手元に届くことはなんとも嬉しく、ありがたく思います。不動産賃貸の実務を広く網羅しておりますので、実務本としてだけでなく、テキストとしてもお使い頂けると存じます。
(Amazonから購入される場合はこちら

出版のお知らせ(2021.1)

2021年1月に、当事務所の著作「商業・オフィスビルの[賃料増減額請求]法的対応&交渉実務資料集」が、総合ユニコム株式会社から発刊されました。賃料についての実践的な内容を詰め込んでおり、今回の緊急事態宣言下での賃料の問題点も詳しく分析しています。著者紹介割引(1割)もございますのでご希望の方はお知らせください。詳細はこちら

重版(第3刷)のお知らせ(2020.12)

おかげさまで、弊所が執筆した『不動産賃貸借契約の実務入門』(松田恭子編著 税別3400円 中央経済社)の重版(第3刷)が決まりました。不動産賃貸の基本と実務に加えて民法改正についてまで、わかりやすく解説しています。 (Amazonから購入される場合はこちら

感謝状をいただきました!(2020.11)

渋谷スクランブルスクエア株式会社様から、このたび感謝状をいただきました。クライアントの皆様から、助かったというお声を頂くことが何にも勝る喜びであり、励みになります。

事務所の特徴

  1. 不動産関係を専門分野としております。中でもショッピングセンターや百貨店、ホテルといった商業施設案件や再開発案件には豊富な実績がございます。全館リニューアルに協力してくれないショッピングセンターの普通借家のテナントに対して退店を求めた裁判では、全国で初めて東京高裁での勝訴判決を獲得しました。
  2. また、クレーム対応やカスハラ対策については、企業法務に携わる弁護士の使命として取り組み、平成30年には、消費者庁長官から『平成30年ベスト消費者サポーター章』を受賞いたしました。
  3. さらに、交渉を強みとしていることも当事務所の特徴です。年単位の時間を要する裁判手続は、スピードを求める企業のニーズに即していません。我々は、裁判で闘う前に、まず、交渉段階での合意獲得の道を徹底的に探ります。

非対面方式による各種法的サービス

新型コロナウィルス感染症への対策として、オンライン会議システムを利用した非対面方式によるサービスを展開しております。

  • クレーム対応のサポート
    非対面方式にて、悪質クレームへの対応を収束するまでサポートして参ります。
  • オーダーメイドの研修
    企業のご事情に即したオーダーメイド型の研修をオンライン会議システムを用いて行います。
  • 紛争案件のサポート
    非対面方式にて、紛争案件の進め方について、きめ細かく支援して参ります。

著書

  • 「商業施設・SCのテナント契約をめぐるリスク管理実務マニュアル」
  • 「商業施設・SCの実践的出店契約書式と交渉実務マニュアル」
  • 「[新版] 商業施設・SCのテナント出店契約書式とリスク管理マニュアル」(全て総合ユニコム株式会社より出版)
  • 「不動産賃貸借契約の実務入門」(中央経済社より出版)